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疲れた心と体をリラックスさせる「脳の休息法」ヨガと瞑想

前回の投稿では、モルモンのバランスについてお伝えしました

https://trueyoga.jp/wp-admin/post.php?post=1148&action=edit

今回は「脳内ホルモン」がテーマ

 

どんなに休んでも疲れが取れなかったり

不安がいっぱいでつい先のことばかり気になってしまったり

もう終わったことなのにいつまでも後悔や、そのことから抜け出せなかったりすることはないでしょうか?

 

もしここから抜け出して、もっともっと楽しい時間を過ごして

今起こっているトラブルを解決させたいのなら

今日から脳をリラックスさせるトレーニングを一緒にしましょう

 

 

目次

脳内ホルモン

俗に「脳内ホルモン」というのは「神経伝達物質」といわれるものです

これは脳の中に起きる電気信号によって生まれ

私たちの情動に大きな影響を与えます

例えばよく聞く ドーパミンとか・・・

「ドーパミンが出てるからもうめちゃくちゃ動けるわー!」みたいなこと聞いたことあると思います

脳内の神経伝達物質は少なくとも60種類以上あるとのことです

これらの神経伝達物質の働きは
興奮させて細胞を活性化させたり、逆に興奮を抑制させたりとそれぞれの働きを調整させながら私たちの健康を維持しています


しかしドーパミンも放出しすぎれば様々な異常を起こし
また少なすぎても意欲が低下して鬱状態になるので

バランスが大切なのです


どの神経伝達物質も大切で欠かせませんが

ここで「幸せホルモン」という神経伝達物質について大切なことをお伝えします

「幸せホルモン」を活性化させよう

この「幸せホルモン」というのは
セロトニンというものです


セロトニンの役割は他の神経伝達物質が過剰に放出することを制御しています

そして感情のコントロールをしてくれる役割があるので

俗に「幸せホルモン」と呼ばれているのです

なんて愛おしい子でしょう・・・

って私は思うわけです

このセロトニンは脳の中でも

生命のON OFFに一番関係の深い 「脳幹」という部分で生成されます

呼吸・心拍・体温調整・血圧・消化などなど 生命維持に欠かせない必須機能をコントロールしている部分

大事でしょ・・・

「呼吸」を感じる場所ですよ皆様!!

ということは

前回のブログで書きましたね

ヨガで「呼吸」の練習しましょうねって・・・

そうなんです

呼吸は愛しの「幸せホルモン」を生み出すということです

イライラしていたり
焦っていたり
不安な時
熱が出て苦しいとき
息は浅いでしょ?

逆に
澄み切った山や、自然の中で気持ちがいいと、思わず深呼吸したくなりますよね

ですから


感情は「呼吸」によって生み出され

「呼吸」が感情をみだすのです



その他のストレスについて

脳には様々な機能がありますが

「偏桃体」という脳の機能は原始的な感情や好き嫌いををコントロールする場所です

ここが活性されるとIQがさがり理性を失い、怒りやすくなったり、いつも不安におびえることになります

脳は集中が好きです

偏桃体が活性している状態は脳が集中できていない、注意散漫状態なのです

ですから
脳を集中状態に持っていきさえすれば、

イライラが減るとか、自暴自棄にならなくなるとか
IQが上がるとか・・・

とにかく良いこといっぱいなのです

では
「集中」ってどうするの?

でしょ?


それを行っているのが

ヨガと瞑想ですね


ただ何も考えず、「あーきもちいーなー」って体をストレッチしてるのは

「集中」ではないのです

今何が起こってるのかを

「しっかり体験してみている状態」

そうやって一つ一つの動きに集中していきます

そうやって繰り返すうちに
「脳がリラックス」してくるのです

これが
ヨガです

ストレッチとは違います

エクササイズとも違います

なーんとなくわかっていただいてたらOK

あとはレッスンでやっていきましょ


さて実験・・・

今から2分間
あなたの右手の親指の爪をじっと見ていてください

2分経ったら戻ってきてください



どうでしたか?

何も考えず2分ただ見ることが出来ましたか?

それとも色々考えが出てきましたか?

どちらが正しいとか間違いはないです


ただそうだったということだけです


瞑想は「ジャッジ(判断)」しません


瞑想は
①あなたの脳を集中させ
②脳をリラックスさせ
③偏桃体の発火を抑え(原始的脳)
④セロトニン(幸せホルモン)を分泌させます

最後に脳の機能を逆手に取った「幸せになる」方法

それは

どんな時も

「笑顔」でいることです

脳は

不思議で

起こっていることを「真実か嘘か」認識できません

ですから、どんなに悲しいときでも

どんなに苦しいときでも

「笑顔」を作ると

「あれ?今幸せなのかな?」っていい感じに騙されてくれます

試しにやってみてください

口角をくいッとあげて 目じりを下げてみて・・・


騙されたと思って


たとえば
今レモンが目の前にあるとしてください

スパっとそれを半分に割って、あなたの口の中にジュっと絞ったと想像してみて!

唾液が口の中に広がってませんか?


ほらね・・・

脳は騙させたでしょ、レモンは現実としてないんですよ。

でもあなたはレモンが酸っぱいっということを体験した記憶があるのです

だからそうなったのです


だから
幸せも一緒です

笑顔になれば脳は思い出すから


「幸せ」に今すぐなれるのです


今日も笑っていてくださいね

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